WhatsAppのビジネス利用

その他

はじめに

  • いまさらですが、海外だとWhatsAppが人気なので、必要にせまられ使いはじめることにしました。
  • 日本のLineにあたると思うので、おもな機能を比較してみます。

グループ

  • ユーザー登録と連絡先
    • WhatsApp: ユーザーは電話番号に基づいて登録し、電話帳に保存されている連絡先と直接繋がります。グループを作成する際にも、電話帳の連絡先からメンバーを選びます。
    • LINE: LINE IDやQRコード、電話番号など、さまざまな方法でユーザーを追加できます。グループもLINE IDを通じて簡単に招待可能です。
  • 機能の差異
    • WhatsApp: グループの最大参加人数は256人です。グループ内でのメディア共有、メッセージ削除、位置情報の共有などが可能です。また、エンドツーエンド暗号化により、通信が保護されます。
    • LINE: グループの人数は500人まで可能です。ポーリングやアルバム作成、通話(音声、ビデオ)、タイムライン機能などがあります。セキュリティ面では、エンドツーエンド暗号化は一部の通話に限られています。
  • ビジネス利用
    • WhatsApp: WhatsApp Businessアプリを通じてビジネスユーザーは顧客と効率的にコミュニケーションを取ることができ、自動応答やメッセージ配信ツールが用意されています。
    • LINE: LINEはビジネスアカウントと広告プラットフォームを提供しており、企業が広告を出したり、顧客サービスを行ったりするのに便利です。
  • プライバシーとアクセス制御
    • WhatsApp: グループに誰かを追加するには、その人の電話番号が必要ですが、管理者は誰がグループに加わるかを制御できます。
    • LINE: ユーザーは招待を受けると自由にグループに参加でき、グループから退出することも簡単です。

ブロードキャストチャット

  • WhatsApp:
    • ブロードキャストリスト: ユーザーはリストを作成し、メッセージを一斉送信できる。受信者は個別のチャットとしてメッセージを受け取り、他の受信者が見えない。
    • 目的: 主に個人的な連絡や情報の共有に使用。受信者はリストに自分の連絡先情報が保存されているユーザーからのメッセージのみ受け取る。
  • LINE:
    • 一斉送信: LINEでは一斉送信は「オフィシャルアカウント」を通じて主に行われる。個人ユーザー間でのブロードキャスト機能は限られている。
    • 目的: 企業や公式の情報配信に多用される。一般ユーザーはグループ機能を通じて同様のニーズを満たすことが多い。
  • 違い
    • WhatsAppは個人ユーザーが簡単にブロードキャストメッセージを送ることができるが、LINEでは一斉送信がビジネス向けの機能としてより一層整備されている。
    • LINEのグループチャットはより多くのインタラクティブ機能を提供し、ユーザーエンゲージメントを高める設計がされている。
    • WhatsAppのブロードキャスト機能は、よりプライバシーを重視し、受信者間でメッセージの送信者以外の情報が共有されないようになっています。

WhatsAppコミュニティ

  • WhatsAppは最近、「コミュニティ」という新機能を導入しました。この機能は、複数のグループチャットを一つの大きなカテゴリーにまとめることができるものです。具体的な特徴は以下の通りです。
    • 構造: 複数のグループを一つのコミュニティに組み込むことができ、それぞれのグループは特定の話題や活動に特化しています。
    • コミュニケーション: コミュニティ内でアナウンスを送ることができ、すべてのメンバーに情報を伝えることが容易です。
    • 管理機能: コミュニティ管理者はグループを管理しやすく、メンバーの追加や除外、必要に応じて新しいグループを作成することが可能です。
    • 適用例: 学校、会社、地域コミュニティなど、大規模な組織や集団に適しています。

WhatsAppのビジネス利用

企業がWhatsAppを利用して会社の紹介を効果的に行うためには、主に「WhatsApp Business」というビジネス専用のプラットフォームを使用することをお勧めします。WhatsApp Businessは中小企業向けに特化しており、顧客サービスの効率化やプロモーション活動に有効です。以下は、WhatsAppを使用して会社を紹介する方法のステップです:

  • WhatsApp Businessアプリを設定する
    • WhatsApp Businessのダウンロード: 通常のWhatsAppとは別に、ビジネス向けに設計されたWhatsApp Businessアプリをスマートフォンにインストールします。
    • プロフィールの作成: 会社のロゴ、連絡先情報、所在地、ウェブサイトのURLなど、企業の基本情報を入力してプロフィールを完備します。
  • カタログ機能を利用する
    • 製品やサービスのカタログを作成: WhatsApp Businessでは、カタログ機能を使って製品やサービスの詳細情報を掲載できます。この機能により、顧客が容易に情報を閲覧し、興味のある商品について問い合わせることができます。
  • 自動応答機能を設定する
    • クイック返信: よくある質問に対する回答を事前に設定しておくことができます。
    • 自動応答: 営業時間外や忙しい時でも、自動的に応答するメッセージを設定できます。
    • 歓迎メッセージ: 新規顧客がメッセージを送った際に自動で送信される歓迎メッセージを設定します。
  • ブロードキャストリストを使う
    • 情報の一斉送信: 新製品の発表、イベントの案内、特別なプロモーション情報などを選択した顧客群に一斉に送信できます。
  • セキュリティとプライバシーを確保する
    • エンドツーエンドの暗号化: 送受信する全てのメッセージはエンドツーエンドで暗号化されており、第三者に読まれることはありません。
  • 分析とフィードバック
    • 統計データ: WhatsApp Businessは送信したメッセージの読み取り数や送信数など、重要な統計情報を提供して、マーケティング戦略の改善に役立てることができます。

WhatsAppでの広告宣伝

WhatsApp自体は、直接的な広告プラットフォームとしては機能していませんが、Facebook(現Meta Platforms)の一部として、他のプラットフォームと連携した広告戦略を展開することができます。ただし、2024年現在、WhatsAppは広告を主体としたプラットフォームではなく、主にコミュニケーションツールとして使用されています。以下はWhatsAppをビジネスで利用する際の広告関連のアプローチです。

  • WhatsApp Business API
    • 大企業向けに設計されたWhatsApp Business APIを通じて、企業は顧客とのコミュニケーションを自動化し、効率化することができます。これにより、マーケティングキャンペーンや顧客サポート、通知サービスを提供することが可能です。ただし、これは直接的な広告というよりは、顧客エンゲージメントとサービス提供のツールです。
  • Facebook広告との連携
    • WhatsAppは広告を直接表示するプラットフォームではありませんが、Facebook広告を利用してWhatsAppへのリンクを設定することができます。例えば、Facebook広告に「WhatsAppでメッセージを送る」というボタンを設置し、ユーザーがそのボタンをクリックすると直接WhatsAppのチャットが開始されるようにすることができます。これにより、広告を見たユーザーを直接顧客サポートや商品購入の会話に誘導することが可能です。
  • ブロードキャストメッセージ
    • WhatsApp Businessを使用する小規模企業は、ブロードキャストリストを利用して、特定の顧客群に対してニュースレターやプロモーション情報を一斉送信することができます。これにより、効果的なリーチとエンゲージメントを実現することが可能です。ただし、この方法では、受信者が事前にビジネスの電話番号を連絡先に保存している必要があります。
  • 顧客関係管理とフィードバック
    • WhatsAppを通じて顧客からのフィードバックを受け取り、顧客満足度を高めるための洞察を得ることも広告戦略の一環として重要です。顧客と直接的にコミュニケーションを取ることで、そのデータをもとに広告戦略を調整することが可能です。

Facebook広告のターゲティング

Facebook広告からWhatsAppへの誘導を設定する際には、確かにオーディエンスターゲティングを利用することができます。Facebook広告プラットフォームは高度なターゲティングオプションを提供しており、これを使って特定のターゲットオーディエンスに広告を表示し、その後にWhatsAppでのコミュニケーションを促すことが可能です。以下は、そのプロセスにおける主要なステップです。

  • ターゲティングオプション
    • 人口統計学: 年齢、性別、教育レベル、婚姻状況、職業などに基づいてターゲットオーディエンスを絞り込むことができます。
    • 地理的ターゲティング: 国、州、市町村、郵便番号など、特定の地域に住む人々をターゲットに設定することができます。
    • 興味・趣味: ユーザーの興味や趣味、Facebookでの行動パターンに基づいてターゲットを絞ることができます。
    • 行動: ユーザーの購買行動やデバイス使用状況など、さまざまな行動に基づいてターゲティングすることが可能です。
    • 類似オーディエンス: 既存の顧客リストに基づいて、似た特性を持つ新しいオーディエンスをターゲットにすることもできます。
  • 広告設定
    • 広告素材: テキスト、画像、ビデオなどを用いて、魅力的な広告を作成します。
    • コールトゥアクション: 「WhatsAppでメッセージを送る」ボタンを広告に追加し、ユーザーがクリックすると直接WhatsAppのチャットが開始されるように設定します。
  • 効果的な戦略
    • キャンペーンの目的: プロモーション、顧客サポート、リード生成など、広告キャンペーンの具体的な目的を明確に設定します。
    • 追跡と分析: Facebook広告マネージャーを使用して、キャンペーンのパフォーマンスを追跡し、改善点を見つけるためのデータを収集します。

このように、Facebook広告からWhatsAppへの流れは、ターゲティングが非常に重要な要素であり、広告のリーチと効果を最大化するための鍵となります。この連携により、企業は顧客との直接的なコミュニケーションを促進し、より高いコンバージョン率を目指すことができます。

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