s3labの記事一覧

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n8n – Public REST APIをつかってみる

はじめにこちらのページにしたがって、self-hosted n8n instanceでREST APIを使ってみます。OpenAPI documentself hostedは、こちらAPI Keyの作成Settings > n8n API ページを開き、API Keyを生成するAPI呼び出し GETの例# For a self-hosted n8n instancecurl -X 'GET' \ '<N8N_HOST>:<N8N_PORT>/<N8N_PATH>/api/v<version-number>/workflows' \ -H 'accept: application/json' \ -H 'X-N8N-API-KEY: <your-api-key>'Workflowリストの取得export MY_API_KEY=xxxxxxxxx

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n8n – チュートリアルLevel 1で学ぶ

はじめにビギナー用の学習コースがあり、こちらから始められますが、あまりに簡単すぎるため、チャプター4:ワークフローのデザインから始めます。また、このコースをすすめるには、以下を実行する必要があります。コース完了時のバッジ取得のためには、n8n forumに参加するテストデータのAPIにアクセスするためこちらに登録し、Emailで認証情報(*1)を受け取りますAirtableアカウントを生成するAirtableのPersonal accecc token でアクセストークン(*2)を作成するname: n8n credentialscopedata.records:readdata.records:writeschema.bases:readAccess: all resource または以下で作成するbaseを指定するDiscordアカウントを作成するDiscodeのn8n serverにアクセスするcourse-level-1チャンネルにアクセスできることを確認する

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n8n – Docker hostingをためしてみる

はじめにn8nのこちらのページに従って、環境構築してみます。Dockerを使ってn8nをインストールする利点は、以下のようにまとめられます。環境の統一性: OSの違いによる互換性の問題をなくし、クリーンで一貫した環境にn8nをインストールできます。簡単なセットアップ: データベースなどの設定が簡単になります。高いポータビリティ: 別のサーバーや環境への移行がスムーズに行えます。また、Docker Composeを使うことで、より簡単にn8nをセットアップできます。Docker hubのn8nio/n8nページも参考にする。Docker volumeの作成% docker volume create n8n_data% docker volume inspect n8n_data[ { "CreatedAt": "2025-08-09T06:07:11Z", "Driver": "local",

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n8n – チュートリアル:AIチャットエージェントをつくる

はじめにこちらのチュートリアルをためす。n8nアカウントとOpenAIのモデル用のcredentialが必要。Chat triggerノード、AI Agentノード、OpenAI Chat Modelノード、Simple Memoryノードを使い、簡単にAIチャットを構築でき、プロンプトの変更できること学ぶチュートリアルCreate Workflowをクリックし、ワークフロー作成を開始するAdd first stepをクリックし、Chat triggerノードを追加するChat triggerのノードコネクターをクリックし、AI Agentノードを追加するChat Modelコネクターをクリックし、OpenAI Chat Modelを追加する Create new credentialをクリックするCredential selectorにOpenAIで作成したAPI Keyを入力し、保存するOpen chatボタンをクリックし、チャットウィンドウを開くメッセー

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n8nとは? – ワークフロー自動化ツールの紹介

はじめにn8n(エヌエイトエヌ)は、さまざまなアプリケーションやサービスを連携させて、業務プロセスを自動化するためのワークフロー自動化ツールです。IFTTTやZapierといった他の自動化ツールと比較されることが多いですが、n8nには以下のような特徴や利点があります。主な特徴と利点オープンソース: n8nはオープンソースとして提供されており、セルフホスト版を利用すれば、無料でフル機能を使うことができます。これは、Zapierのような商用サービスとは異なる大きな特徴です。ローコード/ノーコード: ドラッグ&ドロップでノードと呼ばれる処理ブロックを組み合わせることで、プログラミングの知識がなくてもワークフローを視覚的に構築できます。豊富な連携サービス: 700以上のサービスと連携可能で、GitHub、Slack、Googleスプレッドシート、Gmail、LINEなど、多様なアプリケーションをつなげて自動化できます。柔軟なカスタマイズ性: 他のツールでは難しい複雑な処理や、HTTPリクエストを使った独自の連携も可能です。AI連携:

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Google Agent Development Kit (ADK) Web UI とは?

ADKとは?Google の Agent Development Kit (ADK) Web UI は、Google が提供するオープンソースのフレームワークである Agent Development Kit (ADK) の一部として提供される、AI エージェント開発のためのブラウザベースのインターフェースです。これは、主に Gemini などの大規模言語モデル(LLM)を活用した AI エージェントの設計、開発、デバッグ、テストをより直感的かつ効率的に行うために作られています。簡単に言えば、AI エージェントをコードで記述しつつ、その動作をブラウザ上で視覚的に確認・調整できる「開発環境」です。ADK Web UI でできることADK Web UI は、以下のような機能を提供することで、AI エージェント開発のプロセスを効率化します。エージェントの定義と構成の視覚化: エージェントがどのような役割を持ち、どのようなツールを使用し、どのように動作フローをたどるのかを、グラフィカルに把握できます。プロンプトのテストとデバッグ: エージェン

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Google AI StudioのGoogleGenAI と Vertex AIの使い分け

GoogleGenAI (とGoogle AI Studio) と Vertex AI は、どちらもGoogleの生成AIモデルを利用するためのものですが、ターゲットとするユーザーと提供する機能の範囲が大きく異なります。Google AI Studio & GoogleGenAI (APIキーを利用)ターゲットユーザー:AIモデルを素早く試したい個人開発者スタートアップ企業研究者生成AIのプロトタイピングを手軽に行いたいユーザー主な目的:生成AIモデル(特にGemini)への手軽なアクセスとプロトタイピング: Geminiモデルの機能を簡単に試し、アプリケーションに組み込むためのAPIキーを提供します。迅速な開発: @google/genai のようなクライアントライブラリを使うことで、わずかなコードでAIモデルの推論機能をアプリケーションに組み込めます。実験と学習: 直感的なUIでプロンプトをテストしたり、モデルの挙動を調整したりできます。特徴:無料枠での利用が可能: 多くの機能が

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GoogleのVertex AIでGemini APIを利用する

はじめにこの記事では、以下を理解できます。GCPのサービスアカウントの作成と認証設定PythonのVertex AI SDKの使い方Gemini Proモデルの生成モデルへのツールの渡し方 (Function Calling)プロンプトへの問い合わせVertex AIとはVertex AI は、Google Cloud 上で機械学習モデルのライフサイクル(データ準備 → 訓練 → デプロイ → 推論 → モニタリング)を一貫して実行できるフルマネージドサービスです。Gemini API を使う文脈では、具体的に以下のような役割を担います。モデルのホスティング&呼び出し基盤Gemini のような大規模言語モデルを Google 側でホストし、REST や SDK(google-cloud-aiplatform)経由で安全に呼び出せる環境を提供認証・アクセス管理IAM/サービスアカウントによる細粒度の権限設定で、誰がどのモデルを呼べるかを制御スケーリングオンライン推論(低レイテンシ)もバッチ推論

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WERによる文字起こし精度チェック

はじめにWER(Word Error Rate) は、音声認識システムや文字起こしサービスの精度を評価するための代表的な指標です。文字起こし結果と正解テキスト(ゴールドスタンダード)を比較し、誤りの割合を定量化します。WER の定義と計算式WER は次の3種類の誤りをすべて合計し、正解語数で割って算出します。S(Substitutions):誤って別の単語に置き換えられた単語数D(Deletions):正解ではあるが出力に欠落した単語数I(Insertions):出力に余分に挿入された単語数N:正解テキスト中の総単語数たとえば、正解テキストが「今日はいい天気ですね」、文字起こし結果が「今日はいい天気です」の場合:置換(Substitution):“ですね”→“です” ⇒ S=1挿入(Insertion):なし ⇒ I=0欠落(Deletion):なし ⇒ D=0正解語数:4(「今日は」「いい」「天気」「ですね」) ⇒ N=4なぜ WER を使うのか?

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Assembly AI とは?

はじめにAssemblyAI は、音声データの自動文字起こし(Speech-to-Text)や要約、感情分析、コンテンツモデレーションなどを API 経由で提供する AI プラットフォームです。主な特徴は:高精度な文字起こしエンドツーエンドのディープラーニングモデルを使い、ノイズ環境や複数話者の録音でも高い認識率を実現話者識別(Speaker Diarization)誰がいつ話したかを区別してタイムスタンプ付きで出力要約 & ハイライト長い音声・動画の内容を自動的に要約し、キーフレーズを抽出感情分析 & コンテンツモデレーション発話の感情トーンを解析したり、不適切な表現を検出リアルタイム & バッチ両対応ストリーミング API でリアルタイム文字起こし、ファイルアップロードによるバッチ処理の両方に対応API キーを取得すれば、REST エンドポイントに音声ファイルを送信するだけで結果を JSON で受け取れるため、SDK も含めて比較的簡単に組み込みが可能です。料金Free(無料)

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