GitHub Copilotとプログラミング④ – エージェントモードとは?

🧠 GitHub Copilot の「エージェントモード」とは?

これは Copilotが「自律的な開発アシスタント」として動くモードです。
目標を伝えると、Copilotが複数のファイルを分析し、提案・修正・実行の手助けをしてくれる機能です。


✅ できること(例)

エージェントモードでは、こんなことができます:

タスク例Copilotの動き
「バグを修正して」コード全体をスキャンし、問題箇所を見つけて提案
「このコードにAPI呼び出しを追加して」必要なインポート、関数、エラーハンドリングなどをまとめて挿入
「この機能をNext.jsで書き直して」フォルダ構成やルーティング含めて再構築案を提示

🧪 現在の特徴

  • サイドバーに「Ask Copilot」や「Agents」などのUI が出る
  • 複数ファイルを横断して意図を理解
  • VS Code限定の機能(2025年時点)
  • Copilot Chatと統合されている(チャット+ファイル操作)

🔧 表示されたものの意味(例)

表示UI意味
Goal:目標やタスク(例:「Add login validation」)を書く欄
Explain, Fix, Generate目的別に Copilot がアクション提案
Plan, Edit, Preview Changes自動的にコード修正プランを立て、ファイルの変更点を見せてくれる

🟡 注意点

  • 英語での指示が精度高め(まだ日本語にはやや弱い傾向)
  • 大規模な修正は確認が必要(人間が承認して初めて反映される)
  • 一部のCopilot Enterpriseユーザー向けに先行提供されている機能もあり

🌟 試してみるには?

  1. VS Code で GitHub Copilot Chat 拡張を有効化
  2. Copilotサイドバーを開く
  3. 「エージェントモード(Copilot Workspace)」が表示されているなら、それをクリック
  4. Goal を入力して、PlanReviewApply のステップを試す

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